今季最強と言われる寒波の影響で、三重県の伊賀地域でも1月24日午後から雪が降り始め、気象庁は25日午前4時57分、伊賀市に大雪警報を発表(同10時7分に警報は解除)した。
津地方気象台によると、伊賀市の積雪は同日午前5時、同市緑ケ丘で8センチを観測。気温は同6時56分、今季最低の氷点下5・2度を観測した。
伊賀署によると、雪の影響による交通事故は管内で同8時30分ごろまでに約30件発生。車が縁石に乗り上げたりガードレールにぶつかったりするなどの事故が多く、大きな事故は今のところ発生していないという。名張署管内でも、雪の影響による交通事故が10件以上発生しているという。
学校への影響
大雪の影響で、伊賀地域の学校では上野と伊賀白鳳、あけぼの学園の伊賀市内にある県立の3高校全てが臨時休業。名張市では、名張高が1時限目を繰り下げ、名張青峰高は平常通りの授業を実施している。
小中学校は、伊賀市が阿山中と阿山小が休校、柘植小と西柘植小、壬生野小、柘植中と霊峰中が始業を1時間繰り下げた。名張市では、全19校で平常通りの授業を実施している。
2023年1月25日午後1時25分追記
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