三大流星群の一つで師走の冬の夜空を彩る「ふたご座流星群」が12月14日夜、出現のピークを迎えた。三重県津市と伊賀市にまたがる青山高原では、多数の流れ星が観察できた。
青山高原の山頂付近は風がやや強く、手元の温度計は氷点下を示したが、頭上は満天の星空が広がった。ドライブウェー沿いに点在する駐車場では、ダウンジャケットを着て空を見上げる親子やカップルの姿があった。
国立天文台によると、ふたご座流星群の出現は17日ごろまで。来年1月4日には「しぶんぎ座流星群」がピークを迎える。
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