三重県伊賀市は11月9日、電力やガス、食料品などの価格高騰で家計に影響が大きい低所得世帯に対する緊急支援給付金の事務作業で、申請手続きに必要な支給要件確認書を別の対象者に誤って送付したと発表した。
給付金の支給額は1世帯あたり5万円。市生活支援課によると、送付したのは先月24日で、総数8601件のうち誤送付は2件。今月7日午後3時ごろ、同課を訪れた男性が隣家の確認書を受け取ったと届け出たことでミスが発覚した。男性の確認書は隣家に届いたという。
確認書には氏名と住所、下三桁を記載した口座番号の個人情報が印字されていた。同課では同様のミスが起きないよう、封入方法などを検討するとしている。
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