三重県は10月15日、名張市27人、伊賀市22人など県内で473人(うち四日市市発表分73人)が新型コロナウイルスに感染し、2人(同1人)が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ26万965人、死者は544人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市73人、津市66人、鈴鹿市53人、伊勢市41人、松阪市40人、桑名市33人、名張・熊野市が各27人、伊賀市22人、いなべ市13人、亀山市11人、菰野町10人、鳥羽市と明和町が各9人、志摩市8人、東員町6人、多気・玉城町が各5人、川越・御浜町が各3人、度会・紀宝町が各2人、木曽岬・南伊勢・紀北町と県外、不明が各1人だった。
県内の入院患者は前日から1人減の116人、重症者は2人減の1人で、病床使用率は23・7%、重症者用は2%。
亡くなった2人は40代と50代のいずれも男性で、ともに基礎疾患があり、新型コロナへの感染が主な死因ではないという。
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