【3月にあった三重カブミーティング=伊賀市大内で】

 ホンダ製小型バイク「スーパーカブ」の愛好家らが集まる「三重カブミーティング」が9月24日午前10時から午後4時まで、三重県鈴鹿市の椿大神社第2駐車場で開かれる。入場無料、雨天決行。

 実行委員長は伊賀市上林の飲食業、藤森樹さん(38)。55年の歴史に幕を下ろした名阪ドライブイン(同市大内)に3月下旬に集合して以来、2回目の開催となる。ドライブインでは、参加者がカスタマイズした愛車計約1600台(主催者発表)を持ち寄り、閉店前最後の日曜を盛り上げた。

 伊賀市での盛況を受け、「鈴鹿市でも開催を」との声が上がり、実現した。今回も1600台の集合が目標で、専用の駐車スペースを確保する。ステッカーやTシャツなどの物販ブースも並び、アニメの登場人物の衣装を着るなどコスプレも自由。藤森さんは「カブ乗りは自慢の愛車を持ち寄って情報交換を。乗っていない人も楽しめるので、気軽に参加してほしい」と呼び掛けている。

 問い合わせは藤森さんにメール(miecubmeeting@gmail.com)で。

スズカブも開催中

 鈴鹿市では市制施行80周年と鈴鹿サーキット開場60周年を記念したイベント「スズカブ」を9月末まで実施しており、ホンダ鈴鹿製作所で生産された第1号機のスーパーカブを市役所で展示したり、ライダーズマップを配布したりしている。1号機は、ミーティング当日も市役所で見学できる。

2022年8月27日付826号21面から

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