【三重県庁=津市広明町】

 三重県は6月30日、伊賀市10人、名張市6人など県内で258人(四日市市発表分70人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者は延べ8万7327人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市69人、津市44人、松阪市26人、伊勢市21人、鈴鹿市19人、桑名市17人、志摩市11人、伊賀市10人、名張市6人、川越・多気町が各5人、いなべ市と玉城・菰野町が各4人、紀北町3人、亀山市2人、熊野・鳥羽・尾鷲市と大台・朝日・南伊勢町・明和・木曽岬町が各1人。

 県内の入院患者は前日から10人増の72人、重症者は変わらず1人で、病床使用率は20・7%、重症者用は2・2%。自宅療養者は前日から95人増の1482人となった。

 伊賀市の新規感染者は、10歳未満4人、20代1人、30代5人。名張市は、20代1人、40代1人、50代2人、70代1人、90代1人だった。

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