【三重県庁=津市広明町】

 三重県は4月20日、伊賀市86人、名張市15人など県内で637人(四日市市発表分127人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。伊賀市の1日当たりの感染者は今年2月2日の67人を上回って過去最多となり、86人のうち61人が10代だった。県内の感染者は延べ6万7014人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市127人、津市120人、伊賀市86人、鈴鹿市77人、桑名市49人、松阪市41人、亀山市27人、伊勢市20人、東員町16人、名張市15人、菰野町12人、いなべ市11人、志摩市9人、川越町7人、玉城町5人、度会・紀宝町が各3人、朝日・明和町が各2人、尾鷲市と木曽岬・大紀・紀北町と県外が各1人。

 県内の入院患者は前日から7人減の101人、うち重症者は変わらず1人で、病床使用率は20%、重症者用は1・9%。自宅療養者は前日から3人増の4712人となった。

 伊賀市の新規感染者は、10歳未満6人、10代61人、20代7人、30代6人、40代2人、50代4人。10代の感染者の大半は中学生と高校生だという。

 名張市は、10歳未満6人、10代1人、30代2人、40代2人、50代2人、60代2人だった。

※2022年4月16日午後4時56分追記

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