【三重県庁=津市広明町】

 三重県は4月15日、伊賀市19人、名張市18人など県内で631人(四日市市発表分139人含む)が新型コロナウイルスに感染し、80代男性1人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ6万4579人、死者は280人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、津市154人、四日市市139人、鈴鹿市73人、松阪市67人、伊勢市33人、桑名市30人、菰野町20人、伊賀市19人、名張市18人、亀山市13人、いなべ市11人、明和町8人、鳥羽市7人、玉城町6人、東員・川越町各5人、紀北町4人、志摩・尾鷲市と大台町各3人、朝日・大紀・紀宝町各2人、南伊勢・度会・多気町各1人、非公表1人。

 県内の入院患者は前日比13人減の120人、うち重症者は変わらず1人で、病床使用率は23・8%、重症者用は1・9%。自宅療養者は前日から39人増えて5323人となった。

 県によると、死亡した男性は別の疾患で入院後に新型コロナ感染が判明。死因も新型コロナではないという。

 伊賀市の新規感染者は、10歳未満1人、10代7人、20代3人、30代3人、40代3人、50代1人、60代1人。

 名張市は、10歳未満3人、10代3人、20代1人、30代4人、40代3人、50代2人、60代2人だった。

※2022年4月15日午後5時34分追記

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