三重県は2月12日、伊賀市37人と名張市34人を含む県内男女603人(四日市市発表分102人含む)が新型コロナウイルスに感染し、80代男性と県内の医療機関に入院していた90代男性が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ3万1114人、死者は197人となった。

 発表によると感染者の市町別内訳は、津市113人、四日市市104人、鈴鹿市55人、桑名市51人、いなべ市46人、松阪市43人、伊勢市42人、伊賀市37人、名張市34人、菰野町14人、亀山市13人、明和町7人、志摩市と東員・川越・朝日・玉城町が各6人、度会町3人、御浜・多気町が各2人、鳥羽・熊野・尾鷲市と大紀・大台・木曽岬町、非公表が各1人。

 県内の入院患者は前日から8人減の263人、うち重症者は3人と変わらず、病床使用率は49・8%、重症者用は5・8%。自宅療養者は前日から62人減の5754人。

 伊賀市の感染者の年齢別内訳は、10歳未満10人、10代2人、20代5人、30代8人、40代2人、50代4人、60代2人、80代4人。名張市では、10歳未満7人、10代4人、30代7人、40代1人、50代2人、60代6人、70代4人、80代2人、100歳以上1人が陽性となった。

 この他、県外の発表事例として名張市3人の感染も確認されている。

※2022年2月12日午後6時10分追記

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