操業期限が2024年2月に迫る三重県名張市と伊賀市青山地区のごみを処理する「伊賀南部クリーンセンター」(伊賀市奥鹿野)について、管理する伊賀南部環境衛生組合は12月13日、両市が操業延長の方針に合意したことを受けて、18日午前9時30分から青山ホール(伊賀市阿保)で住民説明会を開くと発表した。
説明会は、同センター周辺の同市奥鹿野と福川、柏尾、伊勢路、桐ケ丘の5地区の住民と青山地区の住民自治協議会が対象。管理者の亀井利克名張市長らが出席し、理解を求める。
同組合によると、操業延長の方針は11月に両市で正式に確認。具体的な延長期間などは、引き続き協議中という。
同センターは09年2月から本格稼働。地元5地区と公害防止協定などを結び、操業期間を15年と定めている。操業延長については、6月に亀井市長が伊賀市の岡本栄市長に申し入れていた。
説明会に関する問い合わせは、同組合(0595・53・1120)まで。
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