趣味で水彩画を楽しむ男女7人のグループ「名張水彩画会」の作品展が、4月15日から18日まで、三重県名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。
毎年春と秋に作品展を開いてきたが、昨年春はコロナ禍で中止に。スケッチ旅行などにも出掛けにくい状況が続き、会員たちは新たな題材探しに苦心しているものの、身近にあるものや近郊の風景など、思い思いに創作活動を続けている。
今回は1人5点ずつ、計35点が会場に並ぶ予定で、会長の斉藤四郎さん(同市つつじが丘)は「コロナ禍で、題材を求めて出掛けるのも難しくなっているが、出掛けたい気持ちも絵に込めている。描いた景色から季節感や旅情を少しでも感じてもらえたら」と話していた。
時間は午前10時から午後5時(最終日は同4時)まで。
問い合わせは斉藤さん(0595・68・9966)まで。
2021年4月10日付793号22、23面から
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