名張市は2月8日、市総合福祉センターふれあい(丸之内)1階で戸籍や税関係の証明書の交付事務などをしている名張連絡所を3月末で廃止すると発表した。
同連絡所は市庁舎が丸之内から鴻之台1に移転したことに伴い1988年1月に旧庁舎に設置。96年4月、旧庁舎跡地に建設された同センター内に移転した。
市市民部によると、戸籍関係の証明書の交付実績は、2009年度が1757件だったが、19年度は629件に減少。近年はマイナンバーカードを利用したコンビニでの交付の増加により利用者が減少しており、今後もデジタル化進展でさらに利用者減少が予想されることから廃止を決めた。
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