雨乞いの願かけなどとして同神社に伝わる踊りで、市の指定無形民俗文化財に指定されている。愛田地区と下柘植地区の氏子たちが持ち回りで踊りを奉納している。
今年は愛田地区の「かっこ踊り保存会」のメンバー14人が、唄い手、ほら貝2人、踊り手などに分かれ、踊りを奉納。踊り手たちは、造花で飾った「オチヅイ」を背負い、唄やほら貝の音に合せて4曲を舞った。
西口昌寛宮司(55)は「担い手が少なくなる中、保存会の人たちが祭りのために稽古に励んで頂いた。今年も奉納いただき、大変ありがたい」と話した。
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