名張市は6月30日に夏のボーナスを支給する。対象は864人で昨年度より5人増えたが、総額は134万2700円(0・2%)減額の6億7730万9824円になった。

 一般職813人(平均年齢41・5歳)の支給率は2・25月分で、支給額は平均79万8515円(昨年度比3345円増)。配偶者と子ども2人がいる42歳主査のモデル賞与は93万5806円とした。

 特別職は、亀井利克市長が124万7400円、森上浩伸副市長が95万6340円。桔梗が丘中講師から4月に就任した西山嘉一教育長は在職日数に伴い32万7725円。「都市振興税」導入に伴い2015年12月以降、特別職はボーナス3割減としている。

 議会は富田真由美議長が122万4300円、坂本直司副議長が105万4200円、他の議員16人には96万6000円をそれぞれ支給する。

 一般職の最高額は名張市立病院の藤井英太郎院長の184万4486円、最低額は4月1日採用の行政職で10万4704円。

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