【名張署庁舎=名張市蔵持町芝出】

 三重県警名張署は4月16日、詐欺(無銭飲食)の疑いで、大阪府羽曳野市のパート従業員の男(29)を再逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は3月27日午前11時25分ごろから午後0時5分ごろまでの間、名張市希央台の飲食店で代金を支払う意思がないのにパスタ1皿を飲食し、代金約540円を支払わなかった疑い。

 同署によると、男は同日、同市平尾の名張駅前交番で正当な理由なく刃渡り約12センチのナイフ1本を携帯した銃刀法違反容疑で現行犯逮捕されていた。逮捕時の男の供述などから、直前の無銭飲食が判明した。

 調べに対し、男は「初めから無銭飲食するつもりだった」などと容疑を認めているという。

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