【全国大会出場を報告した伊賀フェニックスの皆さん=伊賀市役所で】
3月27日から岐阜県揖斐川町で開かれる第18回春季全日本小学生女子ソフトボール大会に初出場する三重県伊賀市のチーム「伊賀フェニックス」が稲森稔尚市長を表敬訪問し、意気込みを話した。
友生地区の児童福祉会チームが前身で、現チームになって11年目。選手は市内の友生小、上野東小を中心に1年から5年の17人で、毎週土日に同市ゆめが丘の友生小グラウンドで練習している。
伊賀フェニックスは昨年11月に桑名市であった県予選会で準優勝し、第2代表として全国出場を決めた。西岡孝幸監督(47)はチーム紹介で「近年は低学年の子たちが多く、試合で悔しい思いもしてきたが、皆仲が良くてまとまりがある。緊張すると思うが、全国の舞台でソフトボールを楽しみたい」と話し、選手たちの奮起に期待した。
選手代表であいさつしたキャプテンの友生小5年、西岡愛結さん(11)は「皆で力を合わせていつも通り楽しくプレーしたい」と抱負。稲森市長は「市民の皆さんも応援している。いい結果が出るよう、練習の成果を生かして頑張って頂けたら」と激励した。
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