【今春卒団予定の上野東サッカースポーツ少年団の6年生選手ら=伊賀市で】

 40年余りの歴史があり、三重県伊賀市を拠点に活動する「上野東サッカースポーツ少年団」(森友亮保護者代表)。毎年3月に開催している招待試合「上野東スーパーカップ」は、6年生たちにとっては小学生最後となる思い出の試合で、今年もその日が近づいてきた。

 同少年団は、年長児から6年生まで、男女約30人が所属している。今年のチームは高身長を生かした個人個人のクオリティーが高く、俊足が自慢。うち8人の6年生が今春卒団予定だ。

 同招待試合は今年で20回目を迎え、3月22日午前9時30分から、伊賀市緑ケ丘中町の上野東小学校グラウンドで開かれる。15分ハーフの8人制で、市内の7チームを招待している。

 トーナメント戦で優勝を争い、どのチームも6年生にとっては、小学校最後の試合となる。MVPを選出したり、入賞メダルも贈呈したり、例年子どもたちも楽しみにしており、士気も高まっているそうだ。

 舞田健志監督は「誰でも観覧自由なので、ぜひ、小学生生活最後の子どもたちの雄姿を応援しに来てほしい」と呼び掛けている。

 同少年団では入団希望者も募集している。

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