伊賀市議会議員の市川岳人氏(42)=島ヶ原=は3月3日、今秋にある三重県知事選に合わせ実施される県議会補欠選挙伊賀市選挙区(欠員1)に自民党公認で立候補する意向を表明した。
市川氏は昨年11月の市議選で再選し、現在4期目。議会では正副議長や監査委員などの役職を歴任し、現在は「病院・医療等のあり方特別委員会」の委員長を務めている。慶大卒。住職。
立候補の動機は「持続可能な地域として次世代につなげるため、県政で伊賀地域の課題となっている医療や教育、産業の基盤確立などを中心にもっと訴えていく必要がある」と説明。市議は県議補選の立候補と同時に辞職となる自動失職を含め、後援者らと相談し検討するとしている。
同市選挙区では、昨年11月の伊賀市長選に立候補した稲森稔尚氏(地域政党・草の根運動いが)の辞職で欠員が生じていた。
- Advertisement -