【大会に向け意気込む前川さん(左)と吉岡さん=名張市黒田で】
東京都で3月27日に開幕する「第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」(JOC杯)に、名張市黒田のイトマンスイミングスクール名張校の選手2人が出場する。それぞれ表彰台や決勝進出を狙う。
出場するのは、市立赤目中2年の吉岡隆翔さん(14)=同市安部田、私立セントヨゼフ女子学園中1年の前川春陽さん(13)=伊賀市桐ケ丘。吉岡さんは男子100、200メートル平泳ぎ、前川さんは女子200、400メートル個人メドレー、200メートルバタフライに出場する。春夏のJOC杯への出場は、吉岡さんは5回目、前川さんは6回目という。
持久力の強化と手足のタイミングを意識した練習に励む吉岡さんが特に力を入れているのは100㍍平泳ぎで、自己ベストは昨年11月に出した1分3秒24。「大会では1分2秒を切り、表彰台に立ちたい」と意気込む。
前川さんが力を入れるのは400メートル個人メドレーで、自己ベストは今年2月の4分48秒62。「大会では4分45秒を切り、決勝に残りたい」と目標を語る。ターンとその後の動作をスムーズにする練習に取り組んでいる。
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