【絵本と書籍を手にする北川市長(左)と鵜飼副会長=名張市役所で】
三重県保険医協会(津市)は4月24日、絵本「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!」27冊と、書籍「カミカミおもしろだ液学」14冊の計41冊を名張市に寄贈した。絵本は市内の保育施設に、書籍は市内の小学校に配布される。
県内の医師や歯科医師約1700人でつくる同協会は、入れ歯の日の10月8日に津市の四天王寺で入れ歯供養祭を営んでいる。使われなくなった入れ歯をおはらいした後、金属部分をリサイクルして得た収益を活用し、2018年から県内の市町に本を寄贈している。
寄贈式で同協会の鵜飼伸副会長は「口は命の入り口と言われる。子どもたちに歯磨き習慣の大切さ、だ液の大切さを知っていただけたら」と述べ、北川裕之市長は「有効に活用させていただきたい」と感謝を述べた。
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