【本番に向けた練習の様子(伊賀コミュニティオーケストラ提供)】
オーケストラでの指揮者の役割を分かりやすく伝える「第2回名曲コンサート 指揮者って、なに?」が、5月11日午後2時から三重県伊賀市阿保の青山ホールで開かれる。当日は子ども向けの指揮者体験もあり、主催の伊賀市文化都市協会は「指揮者に注目して鑑賞してもらえたら」と来場を呼び掛ける。
出演は、伊賀地域のアマチュア演奏家による「伊賀コミュニティオーケストラ」で、指揮は名張市出身の松田徳秀さん。総勢約50人が喜歌劇「軽騎兵」序曲(スッペ)、交響曲第94番「驚愕」第2楽章(ハイドン)などを披露する。
入場料は一般1000円、高校生以下500円。チケットは同ホールと市文化会館の窓口、電子チケットサービス「テケト」(https://teket/jp/5744/46282)で販売している。
指揮者体験は、チケットを購入した小中高生が対象で、定員は2人。曲は「ハンガリー舞曲第5番」(ブラームス)。同協会の担当者は「名曲の一部分を指揮できる貴重な機会。オーケストラとともにすてきな音を奏でて」と参加を募っている。
体験の申し込みは同協会ホームページ(https://www.bunto.com/)内の専用フォームからで、4月20日締め切り。応募多数の場合は抽選。参加が決まれば指揮棒をプレゼントする。
当日は他に、体験コーナー「みんなで歌おう」もある。
問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。
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