【協定書を手にする北川市長(左)と鷲見社長=名張市役所で】

 三重県名張市は4月8日、自治体と企業の連携を支援する事業を手掛ける会社「官民連携事業研究所」(本社・大阪府四條畷市)と「公民連携促進に関する連携協定」を締結した。

 同社は公民連携のデータベースやプラットフォームなどを保有。協定に基づき、名張市の課題解決に合った民間企業を紹介したり、連携事業への助言をしたりする。

 同社が連携協定を結ぶのは、名張市が59自治体目。過去に伊賀市とも同様の協定を締結している。

 この日の協定式で、同社の鷲見英利社長は「歩みを合わせながら進めていければ」、北川裕之市長は「4月から公民連携窓口『コラボスタNABARI』がスタートした。分からないことがたくさんあるので、お手伝いいただけたら心強い」と話した。

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