駅前交番でナイフ所持疑い　29歳男を現行犯逮捕　名張署

　三重県警名張署は3月27日、銃刀法違反（刃物の携帯禁止）の疑いで、大阪府羽曳野市の自称パート従業員の男（29）を現行犯逮捕したと発表した。

　逮捕容疑は同日午後0時45分ごろ、名張市平尾の名張駅前交番で、正当な理由がないのに刃渡り約12センチのナイフ1本を携帯した疑い。

　同署によると、男は同0時23分ごろに交番を訪れ、「愛知県内で犯罪を犯した」などと話した。警察官が所持品検査をしたところ、男のズボンの右ポケットからナイフが見つかった。

　調べに対し、男は「護身用に持っていた」と容疑を認めているという。同署が経緯など詳しく調べている。