【寄贈品を手にする団体代表者ら=名張市役所で】

 三重県名張市内の小学校に入学する新1年生に活用してもらおうと、伊賀地域などの7団体が3月25日、交通安全や防犯のグッズを市に寄贈した。

 寄贈したのは、名張ライオンズクラブ▼名張地区交通安全協会▼名張地区防犯協会▼名張地区職域防犯組合連合会▼県トラック協会伊賀支部▼北伊勢上野信用金庫▼伊賀ふるさと農業協同組合(JAいがふるさと)。

 寄贈式は市役所であり、各代表者がランドセルカバーや交通ルールを学べる冊子、標語入りクリアファイル、啓発下敷き、ヘルメットなどを西山嘉一教育長にそれぞれ手渡した。

 西山教育長は「地域の皆さまに守っていただいているということを、子どもたちに伝えていきたい」と感謝を述べた。

 市教育委員会によると、市内の新入学予定の児童は、市立小学校14校と県立特別支援学校伊賀つばさ学園小学部を合わせて約530人。

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