【2ゴールを奪う活躍をみせたFW神谷(手前)=くノ一提供】
女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は3月16日、堺市のJ-GREEN堺S1でスペランツァ大阪と対戦し、2-1の逆転勝ちで白星スタートを飾った。
くノ一の開幕戦勝利は5年連続。昨季終盤に加入したFW神谷千菜が後半に連続ゴールを奪い、4年ぶりの優勝を目指すチームに勢いをつけた。
同点ゴールは後半25分、MF増田玲那が放ったコーナーキックを頭で合わせた。神谷は同40分にも再びヘディングシュートでネットを揺らした。
試合後、神谷は「勝利できたが、この2か月準備してきたことが出し切れず、足りない部分が多かったゲームだった。勝ちながら修正していけるチームになれるよう、前線の選手として時間を作るプレーや得点で貢献できるよう頑張りたい」とコメントした。
23日の次節はホーム初戦で、伊賀市小田町の上野運動公園競技場でASハリマアルビオンと対戦する。キックオフは午後1時で、地元の伊賀・名張両市民は無料で招待する。
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