【レガーメの(前列左から)武内さん、宮迫さん(後列左から)道倉さん、小山さん、宮本さん=伊賀市四十九町で】
30歳以上の選手が対象の「全日本O-30女子サッカー大会」に東海代表で出場する伊賀FCくノ一三重のOGが中心のチーム「Legame(レガーメ)」が3月12日、伊賀市役所で必勝を誓った。地区予選を勝ち向いた16チーム参加の同大会は15日から静岡県裾野市で開かれる。
訪れた選手はいずれも伊賀市在住で、監督兼任の小山美佳さん(51)と宮本ともみさん(46)、道倉宏子さん(38)、宮迫たまみさん(35)、武内芙美佳さん(31)の5人。チーム名はイタリア語で「つながり」や「きずな」を意味し、発足から10年目を迎える。くノ一でプレー経験があり、現在は福島や福岡など県外で暮らすメンバーらも多数登録している。
同大会では2018年に初の優勝に輝き、昨年は準優勝だった。今大会に向けた抱負で、小山さんは「大会のレベルは年々上がっているが、負けたくないという強い気持ちを皆持っている。昨年より順位を落としたくない。目指すところは優勝です」、宮本さんは「サッカーを通じて知り合った仲間と年に1回会える機会を楽しみつつ、しっかり勝ちたい」と語った。
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