【山田さん(提供)】
オーストリア・ウィーンで活動する三重県名張市出身のピアニスト、山田佐和子さん(66)のリサイタルが、3月15日午後2時から同市松崎町のadsホールで開かれる。
3年ぶりとなる名張でのリサイタルは、29年勤めたウィーン国立音楽大学声楽科専任講師の退官と、ウィーン在住35年を記念したもの。同大では「コレぺティトア」という、ピアノ伴奏をしながら歌手にレッスンするピアニストとして、オペラ、歌曲、宗教音楽と幅広く指導してきた。
今回は、クラシック音楽ロマン派の偉大な3人の作曲者の作品を取り上げ、クララ・シューマンの「3つのロマンス 作品21」、ロベルト・シューマンの「ピアノソナタ第2番 ト短調 作品22」、シューベルトの「ピアノソナタ第20番 イ長調 D959」など演奏する。
山田さんは「皆さんと音楽のひとときを共有できるのが楽しみ」と来場を呼び掛けた。
入場料は3000円、高校生以下無料。チケットの申し込みは同ホールプレイガイド(0595・64・3478)、またはフォンテーヌ・レコードへ電子メール(fontainerecord@gmail.com)で。
問い合わせは高北さん(0595・65・4878)へ。
- Advertisement -