寺のさい銭盗もうとした疑い　66歳男逮捕　名張署

　三重県警名張署は2月26日、窃盗未遂（さい銭ねらい）の疑いで名張市の農業の男（66）を現行犯逮捕したと発表した。容疑を認めているという。

　逮捕容疑は同日午前9時50分ごろ、市内の寺でさい銭を盗もうとした疑い。

　同署によると、寺の関係者が作業をしていたところ、さい銭箱を物色する男を発見。報告を受けた住職が110番通報し、駆けつけた警察官が男を逮捕した。

　調べに対し、男は「たばこや薬を買う金がほしかった」などと供述。当時、さい銭箱には現金100円ほどが入っていたという。