【ネーミングライツの対象公園の1つ「鴻之台3号公園」=名張市鴻之台3で】
三重県名張市は、市内3つの公園と市道7区間で企業名やブランド名などの愛称を付ける「ネーミングライツ」(命名権)の募集を2月17日に開始すると発表した。
7日の市議会産業建設委員会協議会で市が説明した。
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財源確保の取り組みの一環で、いずれも募集は初めて。契約期間は7月1日から2030年3月31日まで。
対象の公園は、平尾山カルチャーパーク(桜ケ丘)▼朝日公園(朝日町)▼鴻之台3号公園(鴻之台3)。対象の道路は、市道名張駅桔梗が丘線の2区間▼市道東町中川原線及び市道本町夏秋線の一部▼市道本町夏秋線の一部▼市道赤坂夏秋橋線の一部▼市道桔梗が丘中央線の一部▼市道名張駅東西連絡線。利用者や交通量の多さなどから選定した。
命名権料は、公園が1か所につき年間30万円以上、市道が1区間につき年間20万円以上。愛称には「〇〇公園」「〇〇パーク」「〇〇通り」「〇〇ロード」など、公園や道路であることを示す文字を入れ、更に鴻之台3号公園については「〇〇かぼちゃ公園」とすることなど条件がある。なお、愛称を表示する看板の設置と契約期間後の原状回復の費用は、契約者の負担となる。
募集要項は2月17日に市ホームページへ掲載予定。受付期間は同日から3月31日まで。市広告審査委員会が愛称名や提案金額などを総合的に判断し、北川裕之市長が決定する。
問い合わせは市維持管理室(0595・63・2151)まで。
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