名阪国道の通行止め解除　21時間ぶり　大雪影響

　国土交通省は2月8日午後6時、大雪の影響で実施していた名阪国道亀山インター（三重県亀山市）―天理東インター（奈良県天理市）間の通行止めを解除した。通行止めは7日午後9時から21時間続いた。

　大雪による大規模な車の立往生を防ぐためで、名阪国道の他、名神・新名神高速道路を中心とした広域で実施された。同省は「除雪作業の完了後、安全確認を行った」としている。

　高速道路の通行止めに合わせ、県が伊賀地域周辺の峠などを通る国道の一部を一時通行止めにしたことから、SNS上では「伊賀は陸の孤島」といった投稿も散見された。