【市町対抗駅伝に参加する名張市チームの選手ら=同市鴻之台1で】

 三重県内の全29市町が競う「第18回美し国三重市町対抗駅伝」に出場する名張市代表チームの結団式が2月6日、市防災センター(鴻之台1)で開かれた。

 代表選手は小学5年生から40歳までの男女計20人。半数が初選出で、結団式には全員が出席した。

 チームには、昨年12月の全国高校駅伝男子で2連覇した佐久長聖高(長野県佐久市)の松山優太さん(3年)と唯人さん(同)兄弟の他、親子や水泳選手も選出。岩森正敏監督(76)は「今年はバラエティーに富んだチーム。ぜひとも8位以内に入りたい」と話した。

 キャプテンの松岡義之さん(40)=豊國工業=は「市民の皆さんの思いをたすきに込め、覇気を前面に押し出して戦う」と意気込みを語った。

 同市は昨年、総合順位が29市町で14位、市の部では14市で10位の成績だった。今年は2月16日午前8時45分に県庁前(津市)をスタートし、ゴールの三重交通Gスポーツの杜伊勢(伊勢市)を目指して10区間計42・195キロをたすきでつなぐ。

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