鳥や昆虫、植物などの自然を楽しむ人たちの写真展「名張と周辺の自然」が2月5日まで、三重県名張市新町の観光交流施設「旧細川邸やなせ宿」で開かれている。入場無料。
同市とその周辺などで撮影された野鳥や昆虫、草花などのカラー写真約100点を展示。おしくらまんじゅうのように4羽で寄り添う「エナガ」の幼鳥、ブルーのアイリングが印象的な夏鳥「サンコウチョウ」、花の蜜を吸う青いチョウ「アオバセセリ」、羽を広げて飛び立つようにも見える「ミヤマウズラ」の花など、さまざまな写真が並ぶ。
出展者の一人、田中豊成さん(73)は「名張にも、いろんな自然環境が残っているんだということを知ってほしい」と話した。
時間は午前9時から午後5時(最終日は同3時)まで。月曜休館。
問い合わせは、やなせ宿(0595・62・7760)へ。
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