三重県名張市は、使わなくなった救急車や消防車、物品など計20点をインターネット公売「KSI官公庁オークション」(https://kankocho.jp/)に出品した。申込期間は2月4日午後2時まで、入札期間は同月18日午後1時から25日午後1時まで。
救急車は2009年式で、メーカーはトヨタ。総排気量は2・69リットル、走行距離は14万8835キロ。自治体名は消してあるが、同市の救急車の特徴であるブルーのラインなどはそのまま残っている。スタート価格は20万円。
この他には、消防積載車(1997年式)1台▼消防軽積載車(98年式)1台▼小型動力ポンプ(2003年式)2台▼フィルム式映写機▼スライド映写機▼液晶ビデオ映写機▼船外機2台▼石油ストーブ10台が出品されている。
船外機と石油ストーブ以外は昨年9月に一度出品したが、サイトのシステムトラブルで中止になっていた。船外機は市消防本部が救命ボートで、石油ストーブは市内の小学校でそれぞれ使われていたもの。
これらの車両・物品の下見会が、1月31日午前9時30分から午後4時30分まで、市消防本部(鴻之台1)で開かれる(石油ストーブ除く)。参加には前日までに予約が必要。
問い合わせは、入札が公共施設マネジメント室(0595・63・7336)、消防車と小型動力ポンプが消防本部消防総務室(0595・63・1411)、救急車と映写機、船外機が名張消防署消防救助室(0595・63・0998)、石油ストーブが教育委員会教育総務室(0595・63・7873)まで。
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