三重県伊賀地域では1月9日朝、冷え込みが厳しくなり、各地で雪景色が広がった。
津地方気象台によると、全国的に強い冬型の気圧配置となっており、東日本の上空約5500メートルには氷点下30度以下の強い寒気が流れ込んでいる。伊賀地域にも日本海から湿った空気が流れ込み、雪が降りやすくなっていた。
伊賀市の上野特別地域気象観測所(緑ケ丘本町)で最低気温は午前3時31分に氷点下2・6度を観測。同市の伊賀上野城では屋根や石垣がうっすら雪化粧し、名張市内でも家々の屋根や田んぼなどが真っ白になった。
同気象台によると、強い冬型の気圧配置は11日ごろまで続く見込み。
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