18歳以下の大会「日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップ」に出場する伊賀FCくノ一三重サテライトが、伊賀市役所で意気込みを話した。大会は1月11日から群馬県のコーエイ前橋フットボールセンターで開かれる。
くノ一サテライトに所属する選手は地元の伊賀市や名張市の他、津市、菰野町、滋賀県甲賀市、京都府木津川市の中学1年から高校3年の計31人。クラブは1976年の設立で、トップチームは国内アマチュアのなでしこリーグ1部に所属している。
4回目の大会には北海道と九州を除く地域代表の16チームが参加し、くノ一サテライトは1回戦で横須賀シーガルズJOYと戦う。名張高3年でキャプテンのMF冨知優選手(18)は「昨年は予選リーグで試合に勝つことができなかった。今大会はトーナメントなので、1勝でも多く勝ち進みたい」と抱負を話した。
くノ一サテライトの出場は2大会連続3回目。道倉宏子コーチ(38)は「レベルの高いチームばかりで厳しい戦いになるが、しっかりとやってきたことを発揮してほしい」と選手の奮闘に期待した。
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