【協定書を手にする北川市長(左)と西岡支社長=名張市役所で】

 三重県名張市は12月20日、明治安田生命保険(本社・東京都)と包括連携協定を締結した。市民の健康増進などで協力する。

 協定書によると、連携事項は健康づくり推進や安全・安心なまちづくり、スポーツ振興など9項目。市内で来年開かれる駅伝大会では、同社が市民の健康チェックのイベントを行う予定だという。

 この日、市役所であった協定締結式で、同社津支社の西岡宏倫支社長は「地域住民の皆さまの健康寿命の延伸や地域活性化につながるよう、ネットワークを活用しつつ、一緒に汗を流して取り組みたい」とあいさつ。北川裕之市長は「大いに期待させて頂いている。日頃の営業活動の中で高齢者の見守りなどもお手伝い頂ければ大変ありがたい」と話した。

 同支社の県内自治体との同様の協定は、県を含め19か所目という。

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