12月17日午前7時ごろ、三重県名張市中知山の県道名張曽爾線でジョギングをしていた50代女性が、道路脇の側溝で人骨を発見。女性から報告を受けた青蓮寺ダム管理所の職員が、同10時ごろに110番通報した。名張署が事件と事故の両面で捜査している。
同署によると、側溝で見つかった人骨は頭蓋骨の一部。警察が周辺を調べると、山の斜面に設置されている階段付近で大腿骨の一部の他、青色のジャンパーと長袖カットソー、灰色の靴と靴下などが見つかった。
性別は判明していないが、成人とみられる。身元が分かるものは見つかっていない。
現場は同ダム管理所から南東約100メートル。同ダム管理所によると、階段は管理設備の点検用で、1年近く使われていなかった。
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