三重県の名張市美術作家協会は12月16日、市内で11月に開催した「第34回秋季展併チャリティー展」の収益金13万円を市教育委員会に寄付した。小学校の図書購入費に充てられる。
同協会は毎年、展覧会で作品を展示販売し、収益の一部を子どもたちのために寄付している。
この日、板野和郎会長らメンバーが市役所を訪れ、西山嘉一教育長に寄付金を手渡した。板野会長は「これからも先人の遺志を継ぎ、活動を続けたい。子どもたちには、いろんな作家の本を読んで頂けたら」と話し、西山教育長は「毎年続けて頂き、大変ありがたい。有効活用させて頂く」と感謝を述べた。
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