今さら聞けない、誰に聞こうか迷う「葬儀」のあれこれ。三重県伊賀・名張地域に8つの会館を構え、年間1000件以上の葬儀に携わる株式会社ベルウイング(本社・名張市夏見)のスタッフが、誰しも直面する可能性のある疑問にお答えします。第5回は、伊賀・名張地域「お通夜の服装事情」について、葬祭プランナーの黒木碧斗さん(28)に聞きました。〈PR〉
「お通夜に参列したいけど、礼服も数珠も持っていないし…」「どんな格好なら行っても失礼じゃないの?」お通夜でも告別式と同じように礼装で来られる方が多数を占めている伊賀・名張地域では特に、こうしたことを心配される方が多い印象を受けます。
お通夜は本来、葬儀の前夜に家へ来てもらい、故人の顔を拝んで語り合って頂くための場ですから、仕事着のままでも、知らせを聞いて家から駆け付けたそのままの格好でも、本来的には問題ありません。厳密に指定はありませんが、例えば派手な色遣いの装いなど、葬儀の場に似つかわしくない格好でなければ構わないと考えます。
近年増えている家族葬では「温かく自然に送り出そう」ということで、ご遺族が普段着に近い格好で参列されることも増えてきました。参列する格好で悩むより、故人さまをお送りする、お別れを伝える気持ちを大切にして頂きたいと思います。
また、社会に出たり成人したりするタイミングで購入することの多い礼服ですが、逆に進学や就職など縁起の良いタイミングで買っておくのも良いでしょう。必要になる時のために、何かの折に準備しておいてください。
問い合わせは当社の相談窓口(0595・66・0777=シティホールステラ)までお願いいたします。〈PR〉
〈黒木碧斗さん〉名張市出身の28歳。「お客さまのことを第一に、スムーズに心地良くお送りする」ことを心掛ける。モットーは「いつでも笑顔で」。
【関連記事】【PR】今どきの葬儀 こぼればなし ①互助会/②家族葬への参列/③お寺&お墓/④0円で葬儀ができるヒミツとは?