ひもや糸などを結んで模様を作る「マクラメ編み」でキーホルダーやタペストリーなどを手作りしている、三重県名張市美旗町池の台の主婦、相模美樹さん(28)。20種類以上ある色の中から配色を考えてカラフルに仕上げるのが特徴で、地元で開かれるイベントなどでは「『どの色にするか迷う』と悩んでくれるのがうれしい」と話す。
編み物が好きで、中学のころからマフラーやコースター、アクリルたわしなどを編んでいたが、最近になって知ったマクラメ編みの手法に興味が湧き、今春からよく作るようになった。
一般的に白いひもで編むことの多いマクラメだが、相模さんは「カラフル」を意識。ひもをほどいて羽のようにした「マクラメフェザー」や、虹の形のキーホルダーなど、工夫を凝らしたものもあり、作品はインスタグラム(@hi.mish_macrame)で紹介している。
11月17日には名張市蔵持町里の武道交流館いきいきで開かれる「なばコミ!」に「Hi!mish(ハイミッシュ)」の屋号で出店予定。相模さんは「手編みやマクラメの良さを知ってほしい。会場で手に取って頂けたら」と話した。
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