【来場を呼び掛ける森本さん(右)と副委員長で近大高専3年の吉留颯斗さん=名張市役所で】

 三重県名張市内の高校生らが企画運営するイベント「名張学園祭」が11月17日午前10時から午後4時30分まで、同市松崎町のadsホールなどで開かれる。入場無料。

 名張地区まちづくり協議会の主催。若者が主体となって同市を盛り上げようと2020年に始まり、今年で5回目となる。今年は高校生や高専生ら計14人で6月に実行委員会を結成し、準備を進めてきた。

 同ホールでは、ファッションショーや吹奏楽、新体操、ダンスなど、初登場2団体を含む計11団体がステージで発表する。

 会場にはカレーやクレープ、フルーツ飴などの飲食の他、体験ブースを含め約20の店が並ぶ。

 実行委員長で名張高2年の森本未來さん(17)は「おすすめは過去最多の屋台。ステージも多くの団体が出るので楽しんで」と来場を呼び掛けている。

 問い合わせは名張市民センター(0595・64・2605)まで。

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