【全国大会での結果を報告した日本拳法「永心会」所属の選手6人=伊賀市で】

 三重県代表として日本拳法総合選手権大会に出場し、優勝など上位の成績を残した伊賀市の道場「永心会」(中森俊行代表)に所属する小中学生6人が地元市役所で結果を報告した。

 9月15日に大阪市で開かれた大会は男女別の個人戦で、小中学生が出場する「少年の部」は学年別で対戦した。永心会からは小学1年から大学4年の男女12人が出場し、4人が優勝、2人が3位に入った。

 3連覇で5度目の優勝を飾った崇広中3年の佐々木昊生さん(15)は「日本拳法の大会は今回が最後。これからはキックボクシングに専念し、プロ格闘家を目指したい」、高校1年と小学6年の兄弟3人が出場し、昨年は準優勝だった霊峰中2年の三根鷹宗さん(14)は「小学2年以来の優勝でうれしかった」と話した。

 他の出席者は、上野西小5年の佐々木新さん(11)と久米小2年の藤本美珠さん(7)が大会2連覇、上野東小3年の大久保咲哉さん(9)と初出場だった上野西小1年の瀬谷まりかさん(7)は3位だった。

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