【打ち合わせに集まったメンバーら=名張市で】

 発足から22年、三重県名張市の陶芸サークル「そらまめ」(高地美智代表)は、50代から70代の男女十数人が市内の工房に集まり、思い思いの作陶に熱中している。指導者はいないが、手びねり、ろくろ成形、板作りなど各自が得意な手法を教え合いながら、和気あいあいと楽しんでいる。

2グループに分かれ活動

 高地代表の夫・武正さんの呼び掛けで始まり、定期的に作品展を開いてきた。活動は毎週火、水曜と第1・3土日の2グループに分かれ、釉がけの一部や窯たき、焼成は武正さんが担当している。工房は同市蔵持町原出にあり、活動時間は午前10時から午後4時ごろまで。

 10月26日は同市蔵持町里の市武道交流館いきいきで開かれる「手づくり市 『なばコミ』」、11月24日には同木屋町の「ベルクォーレ」で開かれるマルシェに参加を予定しており、メンバーは「バラエティ豊かな作品の数々。気に入ったものは手に取ってみて」と話していた。

 問い合わせは高知代表(090・3483・6763)へ。

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