【来場を呼び掛ける吉住さん=名張市で】

 実験や工作、観察などさまざまな体験を通して科学や自然への関心を深めてもらう催し「青少年のための 科学の祭典」名張大会が、10月26日午前10時から午後3時まで、三重県名張市百合が丘西5の市教育センターで開かれる。入場無料、申し込み不要。

 主催は現職・退職教員、地域のボランティアらでつくる「りかラボinなばり」。20年以上前から定期的に開かれてきた催しで、新型コロナの影響で4年ぶりとなった昨年は約660人が参加した。「普段できないものづくりを経験し、楽しく1日を過ごしてもらおう」と、講師として教員ら約60人が運営に携わっている。

 当日は、空気砲、CCレモン電池、恐竜の卵、スライム作り、踊るヘビ、紫外線ビーズ、おもしろおもちゃサイエンスショー、備長炭電池など22種類の実験が用意されている。内容は変更になる場合がある。実験工作などを持ち帰る袋は各自持参する。

 同センター教育専門員の吉住昌三さんは「今年も楽しい実験を準備したので、大人も子どもも楽しみにしていて」と呼び掛けた。

 問い合わせは同センター(0595・64・8801)へ。

2024年10月12日付877号6面から

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