三重県伊賀市のいなこ保育園(同市市部)に通う年長・年中児15人が10月16日、園近くの畑でサツマイモの収穫作業を体験した。
この畑は、近所の男性が5年ほど前から、育てたサツマイモを厚意で提供しており、この時期の恒例になっている。収穫した芋は園に持ち帰り、おやつや給食として提供されている。
この日、園児たちは午前10時ごろから、青々と育ったつるを引き抜いてからシャベルで土を掘り、協力して一つひとつ丁寧に芋を掘り出していった。
畑の提供者によると、今年は夏の暑さと少雨の影響もあって芋のサイズは例年より小さめだったというが、園児たちは掘った芋を抱えながら「こんなにたくさん採れたよ」「早く食べたい」と元気いっぱいに楽しんでいた。
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