【三重県庁=津市広明町】

 三重県は10月7日、名張市の40代会社員男性が腸管出血性大腸菌感染症(O157)に感染したと発表した。男性は既に医療機関を退院し、快方に向かっているという。

 県によると、男性は1日から腹痛と発熱の症状があり、3日になって更に下痢と血便の症状がみられたため、市内の医療機関を受診し入院。便検査の結果、7日に診断された。県が感染の原因や経路を調べている。

 O157の感染届け出は、伊賀保健所管内では昨年8月以来だという

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