女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は10月6日、伊賀市小田町の上野運動公園競技場で首位のヴィアマテラス宮崎と対戦し、2‐4で敗れた。
くノ一は今季最多失点。開始2分に先制を許すと、前半だけで4点を奪われた。後半はMF常田麻友のペナルティキックとフリーキックから相手のオウンゴールで2点を返したが、鋭い出足の宮崎に試合の主導権を終始握られた。
くノ一の順位は前節から変わらず、12チーム中4位のまま。7連勝の後、直近の3試合は2敗1分で白星から遠ざかっている。試合後、キャプテンの常田は「相手にやりたいことをやられてしまった」と振り返り、北村隆二は敗因について「守備ラインの背後を狙ってくることは分かっていたが、やられてしまった」と話した。
リーグは残り2試合で、くノ一は次節の13日に敵地で最下位のバニーズ群馬FCホワイトスターと対戦する。
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