【家族に抱かれるモカ(左)とラテ】

 三重県名張市百合が丘東の辻内一己さん家族が飼っているのは、ともに1才の「ラテ」「モカ」兄弟。

 猫好きの家族で保護ネコカフェなどに行っていた昨年のゴールデンウィーク、子猫だった2匹に出会った。まだ飼う予定ではなかったが、辻内さんが、長女の紗月さんたちにはサプライズで、兄弟そろって迎え入れてきた。

 「びっくりしたけど、うれしかった」と紗月さん。白が多くシッポが短いのがラテ、茶が多くシッポが長いのがモカ。毛並みにちなんで命名された。

 普段は「やんちゃ」だが内弁慶で怖がり、モカのご飯まで食べる食欲旺盛のラテと、人懐こく好奇心旺盛なモカ。性格は真逆だが、どっちも「甘えん坊」で仲良し。

 最初はともに走り回り、布団やタオルケットを破り、鏡台も壊すなど暴れ放題だったそうだが、成長するにつれ落ち着いてきたという。

 家族が帰って来たらとても喜ぶそうで、にぎやかな毎日を送る辻内さん家族。「これからも2匹仲良く元気に育ってほしい」と抱きしめた。

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