【DF増田(中央)が左足で決めた開始2分のミドルシュート=伊賀市小田町で】

 女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は9月15日、伊賀市小田町の上野運動公園競技場でスペランツァ大阪と対戦し、1‐0で勝利した。今季10勝目で、連勝も7に伸ばした。

 くノ一はキックオフ直後に得点を奪い、以降も試合を優位に展開。4戦連続で無失点を守った。前半2分のゴールは、昨年までスぺ大阪に所属していたDF増田玲那のミドルシュートで、得意の左足でネットを揺らした。

 順位は前節から変わらず12チーム中4位だが、この日の勝利によって勝ち点で並ぶ2位と3位に3差まで迫った。試合後のインタビューで北村隆二監督は「試合の入りが良かった。追加点を取れなかったのは課題」と振り返った。

 くノ一の次戦は22日に横浜市の県立保土ヶ谷公園サッカー場であり、台風10号の接近で中止になった2位のニッパツ横浜FCシーガルズ戦に臨む。

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