三重県の名張市武道交流館いきいき(蔵持町里)を拠点に活動する「名張柔道スポーツ少年団」(岩本靖之代表)は今年、県大会で好成績を重ね、団員たちのモチベーションも上がっている。
「柔道を楽しく、でもオンオフはしっかり切り替える」がモットーで、現在は小学1年から6年まで約40人が在籍している。指導者が多いのが特徴で、県内外で合同練習なども繰り返してきた。トップクラスの相手と練習することで、技術を強化するだけでなく、精神面の強化にもつながっているという。
5月に同交流館であった「三重県少年柔道体重別選手権大会」では杉本明咲さん(小学2年女子、2連覇)、稲澤真央さん(同4年女子軽量級、3連覇)、岡崎葵さん(同4年女子重量級)、朝比奈美咲さん(同5年女子軽量級)、福永千夏さん(同6年女子軽量級)の5人が優勝するなど、計11人が3位以内に入った。
また、「向かうところ敵なし」という稲澤さんは、9月8日に津市で開かれる東海大会に出場する。「得意とする背負い投げや払い腰で頑張りたい」と話した。
同少年団ではメンバーを募集している。
問い合わせは岩本さん(090・5459・5591)、またはインスタグラム(@nabarijudo.ss)のDMで。
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